呼吸と肋骨
ライリブログを見て下さりありがとうございます。
大垣市郭町の治療院ライリ、安福です。
前回は横隔膜についてお話しましたが、
今日はその続きで呼吸シリーズ肋骨編です。
肋骨の動きも呼吸にとってとても大切になります。
息を吸う際には肋骨を含む胸郭が広がり肺が膨らむのですが、
肋骨が動かないと肺が膨らむことが出来ず呼吸が浅くなってしまいます。
呼吸が浅くなってしまうことで、
自律神経の乱れや胃腸や肝臓の機能も低下してしまいます。
そして肩を動かしてみると分かるのですが、
肩が動く際には肋骨も連動して動くので、
肋骨の動きが制限されると肩痛や首痛につながることもあります。
意外と見逃されがちの肋骨ですが、
体の中心にある重要な場所ですのでしっかりケアをしていきましょう!
肋骨ストレッチ
※右側の場合
①右手を左膝の前方へなるべく遠くに伸ばしたまま
深呼吸を2回します。(背中の右外側が伸びるイメージ)
②右腕をナナメ上後方にゆっくり回していき、目線も手の方へ
背すじを伸ばし胸を大きく開き、深呼吸を2回します。
これをゆっくり2セット行いましょう!
胸郭が広がると呼吸がしやすくなります。
呼吸が大きくなると全身の血流も良くなり
疲れも取れやすくなりますよ!
呼吸が浅く感じる方は、横隔膜と肋骨のストレッチはとてもおススメです!