頭の重さと首にかかる負担
ライリブログを見て下さりありがとうございます。
大垣市郭町の治療院ライリ、安福です。
今回は頭の重さと首にかかっている負担についてお話したいと思います。

パソコンや携帯など、うつむき姿勢で肩から首まで持続的に力が入った状態が続くと
首周辺の血流が悪くなり筋肉が緊張し硬くなります。
緊張が続くと、本来、前に湾曲している頚椎がまっすぐになり、
首や頭が前に突き出した状態になってしまいます。
頭の重さは体重の10%(4~6kg)と言われており、
頭が前に突き出すと首の後ろや肩の筋肉にますます負担がかかります。
頭の重さを4kgとすると、
スマホを見るには、30°ぐらい傾けていることが多く、
首は約20kgもの重さを支えていることになってしまうんです。
この状態を続けることによって姿勢を悪くすることにより首だけでなく、
背中や腰を痛めたり、内臓機能の低下、自律神経のバランスを崩したりと
様々なキッカケを作ってしまいます。
普段からパソコンやスマホを使う機会の多い方は、
その時の姿勢や使用時間も注意が必要です!
長い時間使い続ける時には、体が固まってしまうのを防ぐため、
1時間に一度は何かしら理由を付けて立ち歩きましょう!
スマホを見る際に首の角度を上げるためには、
スマホを目線に近い高さまで上げるのが理想的ですが、
ずっと手を挙げているのは辛い(><)
な のでスマホを持っていない方の手をグーにして、
脇の間に挟んであげると楽に高い位置をキープ出来ます!
今もパソコンやスマホを見ていると思いますが、
その際の首の角度を気にしてみてください(^^)