岐阜県大垣市郭町4-76 岡田ビル1F 手技療法・骨格調整・はり治療・電気治療・セルフホワイトニング

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熱中症対策!

ライリブログを見て下さりありがとうございます。

大垣市郭町の治療院ライリ、安福です。

最近さらに暑くなってきましたね。

外にいる時の熱中症予防はもちろんですが、

室内にいるからといって油断は禁物です。

厚生労働省の調べで29年度の熱中症で入院された方の50%は室内で

発症しているという統計があります。

直接日の光を浴びていないからと油断してしまいがちですよね。

熱中症対策のために

「水分補給にならない飲み物」

「水分補給に適した飲み物」をご紹介します。

水分補給にならない飲み物

強い利尿作用があるカフェインを含んだ飲み物は、

たくさん飲んでもほとんど水分を吸収できない、

あるいはかえって脱水を招いてしまいます。

「水分補給にならない飲み物」

・コーヒー、紅茶、緑茶

コーヒーや紅茶や緑茶はカフェインの含有量が多く、

強い利尿作用を持っているため水分補給には不向きです。

・エナジードリンク

エナジードリンクも強い利尿作用を持っているため水分補給には不向きです。

水分補給を目的にスポーツドリンク感覚で飲むと

「カフェイン中毒」を起こす可能性があるので注意しましょう。

・ジュース

カフェインを含んだコーラなどの清涼飲料水はもちろんですが、

カフェインを含んでいないフルーツジュースなどは糖分が多く、

喉の渇きがかえって促されて飲みすぎてしまいます。

甘いジュースを飲みすぎると糖尿や肥満などの原因になるので、

ジュース類はカフェインを含んでおらず、

糖分が少ないもの、甘みが強くないものを選ぶとよいですね。

・お酒

アルコールは利尿作用が強く水分補給になりません。

さらに、肝臓でアルコールを分解するために

体内の水分を消費するため脱水症状を引き起こす原因になります。

夏バテなどの体調不良を引き起こす可能性も高いので、

「ほどほど」を心がけるようにしましょう。

「水分補給に適した飲み物」

・水

水分補給といえばやはり水と考えられる方が多いと思います。

水は水分補給に適した飲み物ですが、

水分以外のミネラルはほとんど含んでいないので

汗などで失われたミネラルを補給するために

塩や黒砂糖を少量摂取するとよいでしょう。

・麦茶、ハーブティー

麦茶やハーブティーは「お茶」ではありますが、

カフェインを含んでいません。

ミネラルを豊富に含んでいるため、

水分補給に適しているといえるでしょう。

ただし、ハーブのなかには強い利尿作用を持つものや、

摂取量が多いと体調不良を招くものもありますので、

ハーブティーを水分補給として使用するときは注意が必要です。

・スポーツドリンク

スポーツドリンクは吸収効率よく、

水分と一緒にミネラルも吸収できるため水分補給に適しています。

しかし糖分も多く含んでいるため、

日常的に飲むと肥満や高血糖の原因になりますので、

スポーツドリンクのみで水分補給を行うのはよくありません。

水分補給に選ぶものは、気を付けないと逆に脱水症状になる可能性が高まったり、

糖分のとり過ぎになったりしてしまうので要注意です。

私たちの体は、何もしなくても1日に約1200mlの水分が失われています。

そのため、1日あたりの水分補給量は1500ml(1.5L)~2000ml(2L)を目安にしましょう。

また飲み物にはさまざまな種類があり、

種類、温度、量によっては水分補給にならないことがあったり、

体に負担をかけたりします。

また、「水だけ」「スポーツドリンクだけ」のように、

特定の飲み物だけを大量に摂り続けるのもよくありません。

普段は水や麦茶を中心に水分を摂り、

汗をたくさんかいたときはスポーツドリンクを飲むというように、

それぞれの特徴を知り、ライフスタイルに合った飲み物を選ぶことが重要です。